ブドウの育て方 鉢植え|隔年収穫で大きく甘い実を栽培
ブドウは、鉢栽培もできる 観賞にも美しいブドウ ブドウの鉢栽培には、デラウェア、スチューベンなどの、 中~小粒の品種が栽培しやすく向いています。 日当たりの良い葉が多いと収穫量が増えます。 葉の日当たりが悪いと、なかなか熟さず、 色づきの悪いすっぱい実になってしまいます。 [ブドウ 鉢植えの育て方] ■植え付け時期と場所 ・植え付けと管理 3月に、7~10号鉢に、水はけの良い土で植え付けます。...
View Articleブドウの植え替えは?
[ブドウの植え替えは?] ■ブドウの植え替え時期と回数 ブドウの植え替えを行うのは、 基本的には落葉期である11月~3月の間です。 それ以外の時期でも植え替えはできますが、 やはり落葉して休眠中である11月~3月に植え替えを行う方が、 株への負担が軽く済み、その後の生長が良いです。 また、この時期の植え替えであれば根を触ることもできます。 地植えで育てているものに関しては。...
View Articleネーブルオレンジの育て方 鉢植え|暖かく、日当たり良く栽培
ネーブルオレンジの実り ネーブルオレンジは耐寒性が低いため、 暖かい地域でしか栽培できません。 神奈川県以西なら冬越に気をつければ庭植えもできますが、 鉢植えにしたほうが無難でしょう。 できるだけ暖かく、日当たりの良い状態で、 管理するのがポイントです。 [ネーブルオレンジ 鉢植えの育て方] ■植え付け時期と場所 ・植え付けと管理 ネーブルオレンジは、3月下旬~4月になり、...
View Articleバレンシアオレンジの育て方 庭植え|冬季の落果を防ぐコツ
バレンシアオレンジ、美味! バレンシアオレンジは、カンキツ類の中でも、 世界で最も多く栽培されている果実です。 しかし、冬も温暖な気候を好み、 日本の気候には適さないので、 家庭で栽培するのは比較的難しいです。 バレンシアオレンジは、 たくさんの品種があるネーブルオレンジと異なり、 特に品種はありません。 [バレンシアオレンジ 庭植えの育て方] ■植え付け時期と場所 ・植え付け...
View Articleリンゴの育て方 庭植え2|摘蕾・摘果で果実を大きく
青いリンゴ [リンゴ 庭植えの育て方] ■栽培条件と品種の選び方 ・栽培条件 寒さに強く、冷涼で、夏に雨の少ない気候を好みます。 暖かい地域でも栽培できますが、 7度以下の低温に長期間当てないと、 春にうまく発芽しなかったり、花が開かない場合があります。 一年中温暖な場所には不向きです。 北海道中部以南から、鹿児島県以北にかけて栽培できます。 開花期は強風に当てないようにします。...
View Articleリンゴの育て方 庭植え1|収穫量アップと栽培ポイント
リンゴの結実 リンゴ(林檎)は、旧約聖書のアダムとイブでおなじみの通り、 古くから食用として利用されてきました。 一説では、ヨーロッパでは4000年以上前から 栽培していたとされています。 皮の色により、赤リンゴと青リンゴに分けられます。 違いは果皮の色だけで、栄養成分や、 ポリフェノールなどの身体に有用な 機能性成分などには差がありません。 「蜜」入りのリンゴの「蜜」は、葉で作られたでんぷんが、...
View Articleスモモの育て方 庭植え|剪定と摘果がおいしい果実栽培のコツ
スモモが鈴なり スモモはモモの仲間ですが、 モモよりも小さくて酸味が強く、 爽やかな味が魅力のフルーツです。 セイヨウスモモはプルーン、 日本スモモはプラムのことを指します。 ここでは、日本スモモ(プラム)の育て方について、 ご説明していきます。 スモモは酸味がやや強いため、 酸味が苦手な方はジャムやシロップ漬にすると、 おいしく食べられます。 また、完熟スモモは本来甘いのですが、...
View Article良い苗木の選び方1|果樹苗を購入する前に
ブルーベリーも2本以上の苗木が必要 ■栽培する果樹の選定 まず、植える果樹を決めましょう。 家庭での果樹栽培では、営利目的ではないので、 味や好み、栽培の環境、難易度、 植え育てられるスペースを考えて、 育てたい果樹を選びます。 果樹のほとんどは落葉樹で、 晩秋に植え付けます。 しかし柑橘系果樹やビワは常緑樹で、 春先に植え付けることが多いです。 ですから果樹の種類によって、...
View Article良い苗木の選び方2|果樹苗を購入する方法は?
果樹があると四季の味覚が味わえます ■評判の良い店で購入する 家庭果樹は、タネよりは苗木を購入して、 育苗、収穫することが一般的です。 良い苗木を入手するには、 信用と実績のある評判の良い、 園芸店や果樹苗専門通販を選ぶと安心で大切です。 良い苗木を判断する基準として、 苗木の品種名を明示していること、 店員さんの応対がしっかりしている店を選びましょう。 欲しい果樹や品種が決まっているときには、...
View Articleアザミウマ 生態と対策
アザミウマ防除ハンドブック―診断フローチャート付 価格¥2,376(税込) *こちら1冊で、アザミウマの防除がよくわかります。 アザミウマは、 アザミウマ(総翅)目(Thysanoptera)アザミウマ科の、 ミナミキイロアザミウマ(学名:Thrips palmi) ミカンキイロアザミウマ(学名:Frankliniella occidentalis)...
View Articleハダニ類 生態と対策
現在、ハダニ類はダニの中でも、 最も重要な害虫に位置付けられています。 ハダニ類は、クモ(蜘蛛)網ダニ目ハダニ科に属する、 カンザワハダニ、ナミハダニ、ミカンハダニ、リンゴハダニ、 などの吸汁性の害虫の総称です。 クモ網に分類されているということは、 ハダニはクモの仲間です。 クモの仲間ですから、 ハダニ類の成虫は8本足です。 ほとんどのハダニ類は糸を、 触肢(頭から2番目の肢)の先から出します。...
View Articleヨトウムシ 生態と対策
ヨトウムシの若い幼虫 チョウ目ヤガ科に属するヨトウガ(ヨトウムシ)、 ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、 シロシタヨトウなどの総称です。 [ヨトウムシ 生態と対策] ■ヨトウムシ 被害 どのヨトウムシも幼虫が 葉を大量に食い荒らすことで 被害を大きくしていきます。 [ヨトウガ 被害] 3齢幼虫くらいまでは群がって加害します。 2齢幼虫までは被害をうけた葉は、 食害された部分の表皮を残して...
View Articleアブラムシ 生態と防除
アーモンドについたアブラムシ アブラムシは、アリマキ(蟻巻)ともいいます。 国内のアブラムシは700種類以上いるといわれています。 この中で害となるアブラムシは30種類ほどいます。 [アブラムシ 生態と防除] ■アブラムシの生態 アブラムシは主に吸汁性の害虫です。 アブラムシの被害には、直接的な被害と間接的な被害があります。 直接的被害は吸汁被害で、...
View Articleスモモの実がならない理由は?
スモモ、色がきれいに変わって行きます スモモが大きく育ち、花が咲いたのに実がならない、 スモモの実が付かなかった理由は何でしょうか? ■スモモの実がならない理由は? 1.受粉ができていない ニホンスモモはほとんどが自家不結実性です。 1本では結実せず、花が咲いても実がなりません。 花粉が多いサンタ・ローザと、 開花時期が近い大石早生やソルダムなどの組み合わせで、...
View Articleスモモの育て方 鉢植え|花の季節は室内で栽培
スモモ、大樹にもできる スモモは皮ごとかぶりついたときの、 さわやかな酸味が魅力的な果物です。 酸味が強いのですっぱいというイメージが強いスモモですが、 実はモモやブドウよりも糖度が高いのです。 市販のスモモは完熟する前に流通させているため、 酸味が強いですが、家庭果樹園なら完熟させることができるので、 酸味がなくなった甘いスモモを味わうことができます。 花も美しく、良い香りで楽しめます [スモモ...
View Articleスモモの種類
スモモは、小さな桃の形をしています 桃と同じ品種だと思われがちですが、違う品種になります。 スモモは、バラ科サクラ属、桃は、バラ科モモ属です。 スモモにはたくさんの種類があり、 収穫時期や色・形、味わいにそれぞれ特徴があります。 ■スモモの種類 ・大石早生(おおいしわせ) 日本で最も多く栽培されている品種です。 真っ赤に熟し、果頂部が少し尖った、 桃を小さくしたような形をしています。...
View Articleヒメリンゴ 暑さ対策
愛らしい実が人気です ヒメリンゴ(姫りんご)の発祥はリンゴとズミの雑種、 イヌリンゴとエゾノコリンゴの雑種など色々と説があります。 いずれにしても直径3~5cmぐらいの小さなリンゴです。 受粉樹として利用されることもあります。 あまり樹高は高くならずに剪定でコンパクトにまとまりやすいです。 愛らしい実がたくさんつくので、 鉢植えの小さな木でも十分に見応えがあります。...
View Articleヒメリンゴの育て方 庭植え|狭い庭でも手軽に栽培
ヒメリンゴの実り ヒメリンゴの花も愛らしい ヒメリンゴはイヌリンゴ、セイヨウリンゴとも呼ばれ、 リンゴとズミとの交雑種など、実の小さなリンゴの総称です。 あまり大きくならず、剪定で小さくまとまりやすいので、育てやすいです。 生食したり、果実酒にしたりして利用されます。 [ヒメリンゴ 庭植えの育て方] ■栽培条件と品種の選び方 ・栽培条件 多少の乾燥や、日陰にも耐え、日本全国で育てることができます。...
View Articleヒメリンゴの育て方 鉢植え|鑑賞用にも手軽に栽培
ヒメリンゴの若い芽 ヒメリンゴのつぼみが出揃ってきました ヒメリンゴは小さな愛らしい実がたくさんつき、 鉢植えでも十分に見ごたえがあります。 もともとあまり大きな樹にならないため、 鉢植えに向いている果樹です。 狭いスペースでリンゴを育てている場合は、 受粉樹として利用することができます。 [ヒメリンゴ 鉢植えの育て方] ■植え付け時期と場所 ・植え付けと栽培管理 一般的に、3月に植え付けます。...
View Articleヒメリンゴ 鉢栽培のコツ
果実の色の移り変わりも美しいです ヒメリンゴはバラ科リンゴ属の落葉低木です。 秋に小さな赤いリンゴのような実をつけます。 中国大陸が原産で、寒さには強い性質です。 シベリアでの耐寒性リンゴの品種育成の交配親に用いられた。 短枝に花芽がつき、翌年の春に開花、結実します。 花びらは5弁で、つぼみは紅色ですが開花すると白色になります。 実は酸味が強いので食用には向いていません。...
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